FP2級の過去問を解こう(2025年1月)「固定利付債券の利回り」

債券 FP

今回のテーマは、「固定利付債券の利回り」である。

それでは、「ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級 学科試験(2025年1月26日実施)」で出題された過去問にチャレンジしてみよう。

ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級 学科試験(2025年1月26日実施)問題23

問題 23
固定利付債券の利回り(単利・年率)の計算に関する次の記述の空欄(ア)~(エ)にあてはまる計算式として、最も不適切なものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等については考慮しないものとする。

正解:4

設問を検討していこう。

応募者利回り(%) = $\frac{利率+\frac{償還価格-発行価格}{償還期限}}{発行価格} ×100$
設問の数値をあてはめると、

$\frac{0.1+\frac{100.00-101.20}{10}}{101.20} ×100$

直接利回り(%)=$\frac{利率}{購入価格}×100$
設問の数値をあてはめると、

$\frac{0.1}{101.20}×100$

所有期間利回り(%) = $\frac{利率+\frac{売却価格-購入価格}{所有期間}}{購入価格} ×100$

債券を時価(市場価格)で買い付け、償還期限まで保有せず中途売却する場合において、購入価格に対する収益の割合(1年間に受け取る利子と1年あたりの売却差損益の合計)をいう。
設問の数値をあてはめると、

$\frac{0.1+\frac{102.00-101.20}{5}}{101.20} ×100$

最終利回り(%) = $\frac{利率+\frac{償還価格-購入価格}{残存期間}}{購入価格} ×100$

すでに発行されている債権を購入し、時価(市場価格)で買い付け、償還期限まで保有していた場合の購入価格に対する収益の割合(1年間に受け取る利子と、1年あたりの償還差損益の合計)をいう。
設問の数値をあてはめると、

$\frac{0.1+\frac{100-101.20}{5}}{101.20} ×100$

よって、最終利回りの計算式が誤りとなる。

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