今回のテーマは、「団体信用生命保険」である。
ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級 学科試験<基礎編>(2025年9月14日実施)《問11》
《問11》 金融機関の住宅ローンを利用する際に加入する団体信用生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1) 団体信用生命保険は、契約者(=保険料負担者)および被保険者を債務者である住宅ローン利用者、保険金受取人を債権者である金融機関とする生命保険である。
2) 団体信用生命保険は、クーリング・オフ制度による保険契約の申込みの撤回等をすることができない。
3) 団体信用生命保険の保険料は、住宅ローン利用者の契約時の年齢、性別および債務残高に応じて算出される。
4) がん保障特約付団体信用生命保険のがん保障特約部分の保険料については、住宅ローン利用者の介護医療保険料控除の対象となる。
ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級 学科試験<基礎編>(2025年9月14日実施)
正解:2
それでは、各肢を検討していこう。
1 誤り。
団体信用生命保険は、被保険者を債務者である住宅ローン利用者、契約者(=保険料負担者)および保険金受取人を債権者である金融機関とする生命保険である。
保険料は、 一般的に住宅ローン金利に含まれており、別途支払う必要はないが、特約付きの場合は金利が上乗せされる場合がある。
2 正しい。
団体信用生命保険は、クーリング・オフ制度による保険契約の申込みの撤回等をすることができない。
3 誤り。
団体信用生命保険の保険料は、住宅ローン利用者の契約時の年齢、性別には左右されず、債務残高に応じて算出される。
4 誤り。
がん保障特約付団体信用生命保険のがん保障特約部分の保険料については、住宅ローン利用者の介護医療保険料控除の対象にはならない。
団信は保険金受取人が金融機関であり、自身が受取人となる個人的な保険契約とは見なされないためである。



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