FP3級の過去問を解こう(2024年5月)「タックスプランニング」

FP

今回のテーマは、「タックスプランニング」である。

それでは、「ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 学科試験(2024年5月26日実施)」で出題された過去問にチャレンジしてみよう。

ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 学科試験(2024年5月26日実施)【第1問】(16) ~ (17)

【第1問】 次の各文章(16)~(17)を読んで、正しいものまたは適切なものには〇で、誤っているものまたは不適切なものには✖で答えなさい。

(16) 所得税や住民税は国税であり、固定資産税や登録免許税は地方税である。
(17) 個人が受け取った非上場株式の配当については、その金額の多寡にかかわらず、所
得税の確定申告不要制度を選択することができる。

一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 学科試験(2024年5月26日実施)問題指示文一部改変

正解(16)  ✖(17) ✖

それでは、各問を検討していこう。

(16)  ✖

所得税や登録免許税国税であり、固定資産税や住民税地方税である。

国税
国が課税する税金のこと。所得税、贈与税、相続税、登録免許税など。
地方税
地方自治体(都道府県、市町村)が課税する税金のこと。住民税、固定資産税など。

(17) ✖

非上場株式の配当金は、原則、総合課税の対象であるが、1銘柄につき、1回の配当金が10万円以下の少額配当の場合、確定申告は不要

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