FP3級の過去問を解こう(2024年5月)「不動産」

FP

今回のテーマは、「不動産」である。

それでは、「ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 学科試験(2024年5月26日実施)」で出題された過去問にチャレンジしてみよう。

ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 学科試験(2024年5月26日実施)【第2問】

【第2問】 次の各文章((46)~(47))の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1)~3)のなかから選びなさい。

(51) 宅地建物取引業法上の媒介契約のうち、( ① )では、依頼者は他の宅地建物取引
業者に重ねて媒介の依頼をすることができるが、( ② )では、依頼者は他の宅地建
物取引業者に重ねて媒介の依頼をすることが禁じられている。
1) ① 一般媒介契約 ② 専任媒介契約
2) ① 専任媒介契約 ② 一般媒介契約
3) ① 専任媒介契約 ② 専属専任媒介契約

(52) 建築基準法によれば、都市計画区域および準都市計画区域内にある建築物の敷地は、
原則として、幅員( ① )以上の道路に( ② )以上接していなければならない。
1) ① 2m ② 4m
2) ① 4m ② 2m
3) ① 6m ② 3m

一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 学科試験(2024年5月26日実施)問題指示文一部改変

正解:(51) 1) ① 一般媒介契約 ② 専任媒介契約 (52) 2) ① 4m ② 2m

それでは、問題を検討していこう。

(51) 1) ① 一般媒介契約 ② 専任媒介契約

媒介契約

種類他の宅建業者への依頼自己発見取引報告義務指定流通機構への登録義務有効期間の上限
一般媒介契約できるできるなしなしなし
専任媒介契約できないできる2週間に1回以上7日以内
(休業日を除く)
3か月
専属専任媒介契約できないできない1週間に1回以上5日以内
(休業日を除く)
3か月

(52) 2) ① 4m ② 2m

接道義務
建築物の敷地は、原則として幅員4m以上の道路(自動車専用道路は除く)に2m以上接していなければならない。

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