今回のテーマは、「国民年金」である。
それでは、「ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 学科試験(2024年5月26日実施)」で出題された過去問にチャレンジしてみよう。
ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 学科試験(2024年5月26日実施)【第1問】(3) ~ (5)
【第1問】 次の各文章(3)~(5)を読んで、正しいものまたは適切なものには〇で、誤っているものまたは不適切なものには✖で答えなさい。
(3) 国民年金の第1号被保険者とは、日本国内に住所を有する20歳以上65歳未満の者であって、国民年金の第2号被保険者および第3号被保険者のいずれにも該当しない者をいう。
(4) 国民年金の第2号被保険者である公務員が確定拠出年金の個人型年金に加入する場合、掛金の拠出限度額は年額14万4,000円である。
(5) 国民年金基金の給付には、老齢年金と遺族一時金がある。
一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級 学科試験(2024年5月26日実施)問題指示文一部改変
正解: | (3) ✖ | (4) ○ | (5) ○ |
それでは、問題を検討していこう。
(3) ✖
国民年金の第1号被保険者とは、日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の者であって、国民年金の第2号被保険者および第3号被保険者のいずれにも該当しない者をいう
(4) ○
国民年金の第2号被保険者である公務員が確定拠出年金の個人型年金に加入する場合、掛金の拠出限度額は年額14万4,000円である。
(5) ○
国民年金基金の給付には、老齢年金と遺族一時金がある。障害給付や脱退一時金はない。
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